Windows で使うアプリで、タブ形式のウインドウを切り離して再配置する作業を手動で行っている。これを自動で行いたい。その方法をAutoHotKey での実装を考えた。
操作
タブをマウスで左クリックドラッグして切り離す
新しくできたウインドウを移動させて、指定のサイズに変更する
マウス操作するときに、ドラッグ開始位置とドラッグ終了位置は、「AutoHotKey でマウスカーソルの座標をリアルタイムで取得したい」を動作させて、メモする
ソース
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CoordMode,Mouse,Screen ; マウスカーソルでスクリーン上での絶対座標をとる ; MouseClickDrag, LEFT,X1,Y1,X2,Y2,SPEED MouseClickDrag, LEFT,-450,-40,653,20,10 ; マウス左クリックで、X1,Y1 から、X2,Y2 にスピード10(範囲2~100)でドラッグする sleep,2000 ; WinMove,WinTitle,, X, Y,Width,Height ; ; WinTitle に"A" を指定すると、アクティブなウィンドウを指定できる WinMove,A,, 40, 40,600,600 ; X,Y に移動して、Width,Height にウィンドウをリサイズする |
備考
利用するアプリに、タブを切り離すみたいな操作があればそれを使っているが、タブを切り離すという発想がタブウィンドウにないためか、それができない。