以前、「新社会人を英日の翻訳者に育てる」を書いた。その時は、ヒアリングとスピーキングを除外していた。その後わたしが、リーディングと写経では英語の理解力が伸びない問題にぶち当たった。現在、それを改善している。
以前の学習方法
- 「自分が興味のある分野の英語記事」を1日2本、テキストエディタを使って写経する
- わからない単語を辞書引きして手帳に書きとる
- それでもわからない時は、Google 翻訳 ツールで翻訳して記事を読む
- 手帳の単語を後で見返す
着眼点
多言語の学習は、「ヒアリングの刺激があると効率が良くなる」と、脳科学の研究者がまとめていた。そこで、ヒアリングを始めた。
ヒアリングの習慣づけ
- 朝起きたとき、”BBC Learning English” を1本、繰り返して聞く。(スマートフォンアプリを使っている。)
- 6 Minute English
- 6 Minute Grammar
- 6 Minute Vocabulary
- 興味のある分野の解説動画やハウツーをYouTube で見る
- ジムのバイクを漕いでいる最中によく見ている
備考
Google 翻訳コミュニティを使うようになった。
利用者に利益があるか知りたいので参加している。今のところ、「熟語」が見えるようになってきた。
翻訳できるならそのまま訳し、分からない単語があれば辞書を引く。表現がおかしいものがあれば旗をクリックして「不適切」、「翻訳できない」などを伝える。手掛かりがない場合は「スキップ」して時間を縮める。
Google 翻訳コミュニティとは
Google 翻訳の正誤表を、人力で行うプロジェクト。それぞれの言語間に「翻訳」と「検証」の二種類の作業を、1度に10個ずつこなすボランティア。