画像ファイルを自動処理にかけて、一度に加工する場合がある。ファイル名の重複を避けるために、”{元のファイル名}-min.jpg”のように、ファイル名に文字列が追加されることがある。
この追加された文字列を、今まではFlexible Renamer を使って元のファイル名に戻していたが、アプリを立ち上げるのもつらくなったのでバッチファイルを利用するようにした。
前提
workarea 画像の一時展開場所。ウェブサービスを利用して、ファイルをダウンロードする場所にもなっている
手順
-
- \workarea フォルダに、処理するファイルを用意する。
photo1-min.jpg
photo2-min.jpg - 処理するファイルと同じフォルダ内に、”del_file_name__min.bat” というバッチファイルを作成し、次のように記載する。
12345678910cd /d %~dp0@echo offfor %%f in ( * ) do call :sub "%%f"exit /b:subset fname=%1set fname=%fname:-min=%ren %1 %fname%goto :EOF
バッチファイル内の”%fname:-min=%” が置換処理になっている。
“%fname:{置換前の文字列}={置換後の文字列}%” - 作成したバッチファイルを実行する。
正しく実行されれば、同フォルダの対象ファイルは、次のようになっている。
photo1.jpg
photo2.jpg - 作成したバッチファイルを、ランチャーに登録しておく。
- \workarea フォルダに、処理するファイルを用意する。
ランチャーに登録しておけば、処理のたびにこのバッチファイルを実行するだけで済む。